こんにちは!手間駈です。
ご無沙汰してしまいました。
今日は懐かしいところで胡麻豆腐を作ろうと思います。
修業時代はよく作っていました!
精進料理には欠かせない逸品だと思います。
昔は胡麻を炒ってすり鉢で摺りペースト状になってから裏ごしと、
大変手間のかかる工程が沢山ありました。
作り手の思いも料理の隠し味になっていたんではないかと今では思います。
私自身も、木べらで鍋に向かいずーっと練っていたのを思い出します。
しかし、今では『練りごま』があります!
便利な品物は上手く活用ですね。
では、思い出の胡麻豆腐を作っていきます。
材料
- 練りごま 250g
- くず粉 135g
- 水 1.5k
- 砂糖 15g
- 清酒 1/2カップ
先ずは練りごまと砂糖を合わせて水を入れて良く混ぜます。
目の細かい裏ごしで混ぜながら濾していきます。
胡麻の濾しきれない物も何回かに分けて良く濾してください。
胡麻エキスは絞れるだけ絞り切りましょう。
くず粉を入れて再度濾します。
下の写真が濾した胡麻の汁です(くず粉も一緒に濾したもの)
鍋に入れ火にかけて鍋底に当たらないよう練っていきます。
段々と固まってきますのでだまにならない様に。
固まってきたら手は止まりません!ひたすら練るのみ。
15分位中火で練っていきます。
15分経ったら酒を入れてから10分位再度練ります。
もっちりしてきたら、流し缶に入れて冷まします。
冷めて固まったら切り分けて盛り付けです。
流し缶から出した状態です。
プルプルです。
シンプルで美味しいですね。わさび醤油で食べました。
久しぶりに胡麻豆腐と向き合う事が出来ました!
ご馳走様でした。
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