こんにちは!手間駈です。
今日は、擬製豆腐を作ってみます。
【由来】一般的には豆腐以外の材料を混ぜて豆腐のような形に仕上げたり、
あるいは豆腐を原料としながら卵焼きのような料理に見せることから
「擬製」という字を当てるとされています。
精進料理ではよくお目見えする一品です。
これも、「もどき料理」ですね。
では、材料です。
木綿豆腐・山芋・上新粉・砂糖・塩
豆腐は、よく水切りして固めに仕上げます。
すり鉢があれば良いですが、無ければボールで良く混ぜます。
荒めに混ぜた方が焼きやすいです。
今日は、18cm×18cmの玉子焼き鍋で焼きます!!
油を引いて鍋を温めます。使い込んでます(笑)
豆腐の生地を鍋に流し入れて中火より弱めで焼いていきます。
鍋にすっぽり入る木蓋を油を塗ってかぶせます。
水分も出したいので、
重しをのせてしっかりと焼き上げていきます。(今回は砥石で)
途中でひっくり返して反対側も焼き上げていきます。
焦げないように、
けっこう時間と火加減の勝負になります。
今回は、鍋も大きいので片面15~20分、
両面で40分位焼いたかな~。。。
焼き上がりはこんな感じになりました!
仕上げにみりんを塗って芥子の実(けしのみ)をかけて
オーブントースターで香ばしく焼いて完成です。
これが断面です。
今回は、織部の器に盛り付けました。
甘めなのでお茶うけにも良いかも・・
自宅では、久しぶりに作ってみました。
中はしっとりと、それでいて身が詰まっている食感。
焼き加減は大成功~(^▽^)
ご馳走様でした。
コメントを残す